- ちょうし
- I
ちょうし【弔詞】「弔辞」に同じ。IIちょうし【弔詩】人の死をいたみ悲しむ気持ちをよんだ詩。IIIちょうし【張芝】中国, 後漢の書家。 草書に巧みで, 草聖と称された。 生没年未詳。IVちょうし【徴士】(1)朝廷または政府に召し出された人士。(2)1868年(慶応4)1月から69年(明治2)6月まで, 政府に召し出された議事官。 諸藩士・庶民から有能な者が選ばれ, 議事所で国政の審議にあたった。Vちょうし【朝使】朝廷からの使者。VIちょうし【朝市】(1)朝廷・政府・官庁などのあるところと市場。 人の多く集まる所。 市中。(2)あさいち。VIIちょうし【町史】町の歴史。 また, それを書物にまとめたもの。VIIIちょうし【聴視】聞いたり見たりすること。 視聴。IX
「~者」
ちょうし【調使】「貢調使(コウチヨウシ)」に同じ。Xちょうし【調子】(1)動いたり働いたりする具合。 かげん。「機械の~が悪い」
(2)その場の成り行き。 状況。「行ってみての~次第」
(3)態度や口調にあらわれる気持ちや身体の具合。「いらいらした~で話す」「けだるそうな~で立ち上がる」
(4)はずみ。 いきおい。「勉強にも~が出てきた」「~に乗る」
(5)音律の高低。 (ア)調または旋法。 雅楽の六調子など。 (イ)調弦法。 三味線の本調子・二上(アガ)り・三下(サガ)り, 箏(ソウ)の平調子・雲井調子など。(6)雅楽で, 一種の前奏曲。 舞楽で用いられ, 壱越(イチコツ)調など各調に調子があり, 雰囲気をだすために奏される。(7)文の表現の仕方。 言葉のもつ感じ。 格調。「雄壮な~の詩」「志を高い~で述べた文」
(8)つりあい。 バランス。「~を乱す」
~がい・い(1)ちゃっかりしている。 要領がよすぎる。(2)身体の状態や, 仕事のはかどりがよい。~に乗・る(1)仕事などが順調に進む。(2)おだてられたりもちあげられたりして, いい気になって物事を行う。~を合わ・せる(1)相手と話を合わせてさからわない。「適当に~・せて聞いておいた」
(2)楽器の音の高低などを調節する。「三味線の~・せる」
~を取・る(1)音の高低・強弱, リズムなどを整える。(2)物事のつりあいを保つようにする。 つりあいを取る。XIちょうし【重四】⇒ じゅうし(重四)XIIちょうし【銚子】(1)「徳利(トクリ){(1)}」に同じ。「一合入りの~」「お~をつける」
(2)長い柄のついた金属製または木製の酒を杯につぐ器。XIIIちょうし【銚子】千葉県北東端の市。 利根川河口南岸に位置する日本有数の漁業基地。 水産加工と醤油の醸造が盛ん。 犬吠埼や屏風ヶ浦などの景勝地がある。XIVちょうし【鑷子】毛抜き。XVちょうし【長姉】一番上の姉。XVIちょうし【長子】(1)最初に生まれた子。 長男または長女。⇔ 末子(2)最初に生まれた男の子。 長男。XVIIちょうし【長指】長い指。 すなわち, なかゆび。XVIIIちょうし【長枝】節間が長く伸び, 葉が散在してついている通常に見られる枝。⇔ 短枝XIXちょうし【長詩】長編の詩。 物語的・叙事的なものが多い。 落合直文の「孝女白菊の歌」, 北村透谷の「楚囚之詩」など。XXちょうし【鳥使】〔鳥が飛ぶように早い使者の意で〕急使。 鳥の使い。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.